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トピック 絹に関わる人 シルクデザイナー「加藤なぎさ」1

インタビューを通じて、素材としての絹のすばらしさをお伝えします。

今回から、シルクデザイナー・加藤なぎささんにお話を伺います。

第1回目は、加藤さんのお仕事についてお聞きしました。

加藤さんは、今、どのようなお仕事をされているのですか?

順を追ってお話ししますと、今から10年前の2009年、私は何の経験もないまま結婚生活に突入しました。そのとき、「エプロンくらいかわいくないと頑張れない!」と思い、かわいいエプロンを探しましたが、なかなか見つかりませんでした。「それなら自分でつくろう!」と思い、妹とともにエレグランスを立ち上げました。その後2013年に法人化し、現在、代表取締役として、シルクを素材とするインナーウエア―を作っています。

主なターゲットは赤ちゃんですが、赤ちゃんばかりでなく、老若男女に向けて、すべての世代の方に着ていただけるシルクのインナーウエア―も展開しています。

マーケティングから企画・デザイン、生産地を巡って工場を探し、生産と品質管理、販売まで自社で行っています。

販売に関しては、百貨店に卸させていただいたり、ウェブショップでも販売しています。

シルクのインナーウエアとは最高ですね。ありがとうございました。

次回は、「絹との関わり合い」について伺います。

(更新予定 12 / 24)

【 株式会社エレグランス 代表取締役 加藤なぎさ 】

1979年8月8日生まれ・福岡県出身

大学卒業後、地元プロ野球球団のダンシングチームを経て、メーカー受付担当として従事。その後、マーケティン部広報担当として勤務。

結婚と同時に退職し、エプロンブランド「エレグランス」を立ち上げ、2013年法人化。現在は、中小企業・サービス業に向けた制服エプロンのオーダーメイドデザイン企画により、受注生産を伸ばしている。

2016年エプロン生産の過程で「洗濯機で洗えるシルク」に出会い、自身のアトピー経験からシルク製のベビー肌着を開発、「TAMAMONO」ブランドを発表。

現在では「はたらく人を元気にするオリジナルエプロンを広げる」「洗濯機で洗えるシルクインナーを肌着のスタンダードにする」ことを目指しております。

TAMAMONO HP  http://tamamono.co.jp

はたらく人をかがやく人に 業務用に特化したオーダーメイドユニフォームエプロンELEWORK     

HP https://elework.jp

かわいいエプロンエレグランスHP http://elegrance.com