
2020年11月11日
シリーズ和装の人たちシーズン2 加賀ゆびぬき講師・絹糸アクセサリー作家「千明 幸代」最終回
「和装の人たち シーズン2」の3人目は、加賀ゆびぬき講師で絹...
インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
前回に続き、多面体表現者・中村明日香さんにお話を伺います。
第6回目は、「ピアノとのコラボの公演」についてお聞きしました。
ピアノとコラボして活動を行ったそうですが、それについてお聞かせください。
ふと「祈りたい。祈ろう。」と思い、4年前初めて自主的にチャリティーのコンサートを企画しました。
東京都国立市に滝乃川学園という日本初の知的障がい児者のための福祉施設があるのですが、園内の礼拝堂で、ピアニストの方と2人で歌をメインにしたコンサートでした。
2回目には、そのピアニストの方と、滝乃川学園さんにご紹介くださった方含めて4人でのコンサートを行うことが出来ました。
当時学生だったそのピアニストさんの卒業を機に、チャリティーではない演奏会を二人でやろう、ということになりました。生憎そのピアニストさんが参加出来なくなってしまったのですが、新しいピアニストの方をお迎えして、「新たな一歩を踏み出していきましょう」というメッセージはそのままに、『ここから。』というタイトルでミニコンサートをお客様にお届けすることが出来ました。
その演奏会のお話も楽しみです。ありがとうございました。
次回も、「ピアノとのコラボの公演」について、お話を伺います。
(更新予定 12 / 12)
【 中村明日香 (なかむらあすか)】
●プロフィール 多面体表現者®︎ 玉川大学文学部芸術学科卒業。 音楽一家に育つ。 持ち前の音感の良さを生かし、芝居と歌などの「声」と、洋舞から日舞、フラメンコ、即興、コンテンポラリーなどの様々な「ダンス」のテイストを織り混ぜた、独自の多面体表現で空間を紡ぎ生みだす唯一無二の〈多面体表現者〉。 自ら演じる表現活動に加え、舞台やWEB、CMなど様々な媒体の振付家としても活躍中。 近年では、和歌と幻舞・音楽とが融合した和装オペラ白河ジャパネスク能/オペラ『恋歌舞SO-MON』(主演・振付)や、「わたしらしく輝く」をテーマにしたプロジェクト『Aging Gracefully』のWEBサイトに関わる。他、よさこいや合唱の振付・演出などにも尽力する。