
2020年11月11日
シリーズ和装の人たちシーズン2 加賀ゆびぬき講師・絹糸アクセサリー作家「千明 幸代」最終回
「和装の人たち シーズン2」の3人目は、加賀ゆびぬき講師で絹...
インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
前回に続き、多面体表現者・中村明日香さんにお話を伺います。
第5回目も、引き続き「OKAMEの活動」についてお聞きしました。
「OKAME」の活動での衣装について教えてください。
おかめの衣装は、自分でそろえています。和が好きですので、着物のリサイクルショップなどへ行くことも多く、いろいろと見ています。
踊るような演目の時には軽い衣装が便利ですので、襦袢(じゅばん)もよく見ます。
「人と人、土地と土地を笑顔でつなぐOKAME」をコンセプトに、例えば、縁日で売られている野菜からインスピレーションを得て、時には野菜を持って踊ることもありました。そうすることで、野菜にも注目が集まりますし、農家さんとのコミュニケーションにもなりました。
「様々なご縁をつなぐ」ということを“OKAME”としても“多面体表現者”としてもやっていきたいと思っています。
「OKAME」は、お声をかけていただいたら、全国どこででも踊ります。
いろいろな人とのつながり・・・・すてきですね。ありがとうございました。
次回は、「ピアノとのコラボの公演」について、お話を伺います。
(更新予定 12 / 5)
【 中村明日香 (なかむらあすか)】
●プロフィール 多面体表現者®︎ 玉川大学文学部芸術学科卒業。 音楽一家に育つ。 持ち前の音感の良さを生かし、芝居と歌などの「声」と、洋舞から日舞、フラメンコ、即興、コンテンポラリーなどの様々な「ダンス」のテイストを織り混ぜた、独自の多面体表現で空間を紡ぎ生みだす唯一無二の〈多面体表現者〉。 自ら演じる表現活動に加え、舞台やWEB、CMなど様々な媒体の振付家としても活躍中。 近年では、和歌と幻舞・音楽とが融合した和装オペラ白河ジャパネスク能/オペラ『恋歌舞SO-MON』(主演・振付)や、「わたしらしく輝く」をテーマにしたプロジェクト『Aging Gracefully』のWEBサイトに関わる。他、よさこいや合唱の振付・演出などにも尽力する。