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シリーズ和装の人たち コーチ「小堤明子」2

インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
前回に引き続きコーチ、小堤明子さんのお話をご紹介します。

第2回目は、「 コーチになる前のお仕事 」についてお聞きしました。

コーチングのコーチになる前は、どのようなお仕事をされていましたか?

もともとは会社員でした。会社を辞めたのには、特に大きな理由はないんです。ただ、会社で経営上の大きな不祥事がありまして、希望退職の募集がありました。主人が「応募してみたら?」と言ってくれたので、特に不満もなかったのですが、思い切って辞めてみようかなと思い、会社を退職しました。


コーチになるきっかけは、コーチングの先生からコーチングを受ける機会があり、自分が何をしたいのかとか考えるようになったことです。また、コーチングを受けるにつれ、自分の思っていることをどんどん実現できるようになってきたという経験をしましたので、そのような経験を、他の多くの方にもしていただけたらなと思って、私もコーチングのコーチになろうと思いました。


ご主人の後押しがあったんですね。ありがとうございました。

次回は、「 着物を着てコーチングをするようになった理由 」についてお聞きします。
(更新予定 9 / 12)

【小堤 明子(こづつみ あきこ)】

●プロフィール 慶應義塾大学理工学研究科卒業後、精密機器メーカーに勤務。 2013年、17年間務めた会社を退職。 同年から、陸前高田応援団という名前で岩手県陸前高田市の東日本大震災からの復興を応援している。 2014年、コーチングで自らの人生が大きく変わる経験をし、2016年プロコーチとなる。 2017年、プロコーチ養成講座「2017年度下期 苫米地英人アカデミー」修了。 現在、プロコーチとして、セミナー講師、お茶会、パーソナルセッション等を行っている。

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