
2020年11月11日
シリーズ和装の人たちシーズン2 加賀ゆびぬき講師・絹糸アクセサリー作家「千明 幸代」最終回
「和装の人たち シーズン2」の3人目は、加賀ゆびぬき講師で絹...
インタビューを通じて和装の着こなし方、素材として絹の素晴らしさ、日本の伝統についてお伝えして行きます。
今回から、バンド“破天航路”のステージで殺陣、剣舞を披露するほか、舞台・映像などでも広く活躍中の、慈五郎さんに伺ったお話を紹介していきます。
慈五郎さんが、着物を着るようになったいきさつをお聞かせください。
私が着物を着るようになったのは、今から15年くらい前になります。もともとお芝居は好きだったのですが、当時は右も左も分からず、芸能の世界でやっていくにはどうしたらいいのだろうかと考えた時期がありました。そんなとき、オーディション雑誌を見て、あるオーディションを受けたところ、たまたま受かりまして、事務所に入ることができました。その事務所から、「舞台の仕事があるから出てみないか」と言われて出たのが、時代劇の舞台だったんです。
その初仕事が、着物との初めての出会いということになります。もっとも、そのころは、舞台の基本も分からず、着物の着方も知らず、まったくゼロからのスタートでしたが、時代劇をやってみて、本当におもしろいなあと思いましたね。そこから、これまで続けることが出来、海外ではパフォーマンスや殺陣のワークショップや、国内でも舞台や映像の現場で殺陣の仕事を振ってもらえることが多くなりました。
ありがとうございます。
次回は 「着物を通して広がった人間関係」についてお送りします。
(更新予定6/27)
【慈五郎】
1981年10月19日 A型 2002年 銀座博品館劇場での舞台『丹下左膳』にて初舞台を踏む。 2006年に演劇パフォーマンスユニット THE☆JACABAL’Sを立ち上げ時代劇を中心に公演を打ち最近ではアメリカのノースカロライナ州で行われるアニメイズメントに毎年ゲスト参加やマッスルミュージカルなどにも出演。 2016年には作曲家でありベーシストのSADAと 生バンドと殺陣や剣舞や日本舞踊よるパフォーマンスチーム破天航路を結成。 フランス イギリス 中国 ニュージーランド等 国内外問わず活動の場を広げる一方で俳優として映画『キングダム』やTVドラマ『BG~身辺警護人~』『アカギ』『大全力疾走』など映像の作品にも活躍の場を広げている。 2019年 10月2日~6日では主演舞台『道雪』が決まり現在注目の1人。